あなたは水道水やミネラルウォーターが安全な水だと思いますか?
日本の水道法に定められている水質基準では、和歌山カレー事件で有名な「ヒ素」やイタイイタイ病の原因物質である「カドミウム」などの有害物質でも微量であれば入っていても良いことになっています。
また、水質基準値を定めた項目数も米国の263項目に対し、日本の検査項目は50項目しかなく、米国に比べると213項目に対し基準値の設定がありません。
更には浄水場で50項目の基準値をパスしても、家庭に届くまでの間の水道管や貯水槽(マンションの場合)がサビや小動物の死骸や糞などで汚染され、途中で水が汚れてしまうこともあります。
これらを考えると「水道水は安全である」ということに疑問を感じざるを得ません。
次にミネラルウォーターについてですが、ミネラルウォーターは、水道水よりも、なぜか水質基準が緩くなっており、基準値を定められている検査項目数が半分以下の24項目しかありません。また、水質検査の間隔などの規制も水道水に比べ緩くなっています。